豪雨災害にご注意ください！

【地球温暖化と豪雨災害】2025.6.11(水)

みなさん、こんにちは！

住むーぶ全国協議会事務局です。

近畿地方をはじめ全国的に梅雨入りが発表され、今後も広い範囲で断続的な大雨が予想されています。ここ数年、豪雨災害が「想定外」の規模で頻発している背景には、地球温暖化の進行に伴う気象の激甚化があります。

気温が1℃上がるごとに、大気中に含まれる水蒸気量は約7%増えるとされており、これにより大気が多くの水分を抱え込みやすくなり、短時間に集中する猛烈な雨（線状降水帯・ゲリラ豪雨など）の頻度と規模が増しています。

こうした異常気象の影響で、浸水・土砂災害・河川氾濫といった水害のリスクは年々高まっており、従来の備えでは不十分な時代と言われています。

【加盟各社の皆様におすすめしたい事項】

事務所・倉庫・スタッフの安全確認と避難経路の見直し　- 地域のハザードマップを基に、立地上のリスク（浸水・土砂災害）を再確認し、日頃からの避難行動を明確にしておいてください。
備蓄品の“水害仕様”点検　- 備蓄品は「水から守る」ことが重要です。保管場所の高さ、収納方法、防水対策をご確認ください。
断水・停電・孤立を想定した備蓄強化（72時間耐久）　- 特に水・食料・トイレ・衛生用品・照明機器・携帯充電手段など、初動の生存に直結するアイテムの備蓄状況を再点検してみてください。
地域・顧客への啓発と支援活動の促進　- 高齢者や要配慮者、日頃からお付き合いのあるお客様や介護事業所様への「備えの声かけ」「チェックリスト配布」など、私たちにしかできないサービスの形もあります。